COLUM コラム

台頭する中高一貫校の秘密

・中学校における一貫校のシステム

全国で、公立における中高一貫教育の学校が続々と登場していることは耳にしたことがあるだろう。では、なぜ今、中高一貫校なのであろうか?そこには、中学受験をさせる家庭が増えていることにある。 つまり、小学校から中学受験をするような優秀な子供たちが、公立の中学校に進学しない、そのため、公立中学の全体の学力が低下している、という事実があるのである。 そうすると、ますます父兄の間で公立中学校に対する不安が募り、さらに私立へと流れている傾向が生まれる。この悪循環を抑えようとして、文部科学省によって、公立中高一貫校が開校されるようになったのだ。 卒業後の進学を視野に入れた授業カリキュラムと、公立であることを生かした地域との連携、さらに、公立ならではの授業料の安さなど、多くの魅力を謳っている。また、中学と高校で教える内容を体系的に指導することが出来る良さや、高校受験をする必要がないなどをアピールしている。 平成11年より始まったため歴史は浅いが、中学受験としての倍率は高いようだ。文部科学省では今後も全国で500校程度の開設を目標に掲げているという。しかし、学力の高い子どもたちを対象にしていることから、学力間の格差として問題は残るであろう。 しかし、進学としての幅が広がること、さらには中学校時代を有意義に過ごせる点ではかなり評価が高いようだ。今後は、このような選択肢もありえる、ということで父兄の間でも注目を浴びているようだ。

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