日本全国 中学校めぐり 東北編2 |
・宮城県の中学校は? 宮城県の特に仙台市は、子供の教育環境としては日本でも特に優良であると言われているところでもある。子供が「のびのびと育つ環境」がある、というところだろうか。その一つに、高校受験に対する考え方がある。基本的に東北地方の特色としてあるように、また宮城県においても関東圏のような私立は上位である、という感覚がない。 つまり、進路先としては私立高校よりも優良公立高校・公立トップ校を目指すのが普通であるということだ。この部分は、子どのも教育を考えて仙台に移住したという親のあいだでは悩みの種のようである。実際、小学校・中学校は仙台で、でも高校からは首都圏の私立へ受験するために中学3年生あたりから首都圏へ戻るという場合もあるようだ。 しかし、地元では医師や弁護士などの家庭であても、みな受験には無関心である場合が多い。つまり、家庭環境が違っていても、みな同じ公立の中学校・高校において交流を深める、差別や区別が少ないとも言えるだろう。そこら辺が、東北らしいのびやかさが魅力でもあるのだ。 また、そのなかでも学力のトップ層はほとんどの人が公立中学を経て公立トップ校を目指していることから、さまざまな環境の友人がいる中でも自分は自分という独立した精神が培われるのだ。大らかでもあり、そのなかでも自分をしっかり保つことができる、という気風が生まれるのである。 宮城の中学校では、個人としての自分、集団の中での自分というもののバランスを上手に取れるような教育が自然に出来あがっているのだろう。 |
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